戸建て住宅 (2021年9月施工)
フェンス緊急交換工事のご相談を頂きました。
以前車庫入れ中にうっかり接触し既存フェンスが隣地側に押し出されて支柱の根元も破損とのこと。 お隣の方からも指摘されており支給修理したいとのリクエストでした。
さらにその付近に振るブロック塀の基礎が残っており車庫入れの際に車との接触や躓き等による転倒危険がありますので同時に撤去することになりました。
工事内容
- アルミフェンス交換
- ブロック基礎撤去
現地作業期間 | 延べ1日間 |
施工費用 | 約10万円(フェンスのタイプにより変動) |
現状
1段積みブロックに支柱が刺さっており5mほど先にてジョイントで接続されています。
支柱はジョイント手前のセクションすべてが根元で曲がっておりフェンス自体も破損し再利用不可能です。
手前側は接道に沿ってブロックが1段2個残っており車庫入れの際の障害になっており、車のフロントを通行する際には障害となり転倒危険もあります。
安全上の問題は気になりますのでお客様に相談させていただき今回対策することになりました。
角の支柱は根元から折れています。
既存のフェンスと同モデルで修理をする場合部品代が高額になることが解りましたのでお客様の予算に合い、さらに早急に入手でき交換完了できるモデルを選定しました。
今回は支柱3本交換とジョイント手前に1本追加し既存フェンスと新規フェンスを分離することにしました。
施工状況
破損したフェンスをすべて撤去し支柱を入れ替えます。
先端のブロックは衝撃により動く状態になっていましたのでブロックも交換することにしました。
中間の支柱ぶぶんは当初該当するブロックごと交換するプランで準備しましたが比較的厚みのあるブロックでしたので支柱のみ交換する方法で試してみることに。
今回はブロックを破損することなく古い支柱を撤去出来ましたのでさらに深く掘り新しい支柱をセットしました。
こちらは古い支柱のセット方法に問題があり横からも掘削する必要がありましたがブロック交換は回避できました。
この方法では修正の範囲を最小限にとどめ、お隣側からは表面の変化が最小限の仕上がりになりました。
更に車両の接触や転倒危険の原因にもなっていた残置ブロックを撤去しモルタルで仕上げて改善できました。
敷地の形状によりお隣の車庫から見ると先端の支柱への接触危険がありますので視認性向上の為手持ちの再帰反射テープを貼りました。
今回はお客様の都合もありお急ぎの案件でしたが問い合わせから施工完了まで1週間で対応できご満足いただけました。
フレックスフリートでは思いがけず発生したトラブルや緊急の修理も可能な限り対応いたします。
ご相談ください。