屋上バルコニー手すり設置+階段製作 (2020年11月施工)
2年ほど前に手すり設置施工したバルコニーですが今回はバルコニー本体部分の落下防止柵を設置する工事です。
やはり地上高のあるバルコニーで柵がないのは不安です。
特に洗濯物を干したり取り込んだりするときは上を向いて行いますので足元を見ずに躓いたり、上を向くこと自体でめまいを起こして転倒することも。
高低差が4ft以上ある場所では転落防止の措置が必要というのは頷けます。
現地作業期間 | 延べ1日間 |
施工費用 | 約8万円 |
施工状況
すでに手すりの連結部分を取り外してしまった画像ですがこのようにバルコニー本体の半分以上に手すり(転落防止柵)が存在していない状態です。
この右側はそのまま地面まで3メーター程の落差があります。
床板も最初に足を掛ける部分が腐っていましたので交換するために撤去します。
長年風雨にさらされて、更に会談を上がって必ず踏む部分ですので痛みも進みます。
清掃と補修をして防腐剤を塗布しました。
この部分がしっかりするだけで昇降時の安全性は格段に向上します。
既存のバルコニーに合わせながら補強効果も出るように工夫して手すりを設置していきます。
こう見ると結構な高さがありのが見えますかね?
転落すれば怪我では済まないですね。
高所作業や危険作業の際には必ずツーマンで作業するようにしています。
無理して我々が怪我してしまっては元も子もないですからね。
追加で階段も造りました。
足元がしっかりするだけで安定感からくる安心感は格段に向上します。
毎日のことですからその安心感から得られるストレスフリー効果は大きいと思います。
一方で毎日のことで慣れているユーザーさんはそのストレスにも順応して気付かないことがあります。
いかがですかこのウエルカム感。
物干し竿のホルダーも使う人の高さに合わせて用意しました。
更にこの位置も階段の昇り降りで頭が触らない位置まで回避しています。
階段付近では足元を見て頭上は見ないのが自然な動きですので離隔を取らないと頭をぶつけて怪我します。 頭上を気にすると足もとの注意が削がれて転倒します。
既存の手すりと、転落防止柵が一体となり更に既存の柵と合わせて強度が上がりました。
この雰囲気に見合ったデザインで安価に安全性を確保する対策を取ることができました。
フレックスフリートでは思いがけず発生したトラブルや緊急の修理、日ごろ使っている中で感じる「悩み」を修正改善すべく可能な限り対応いたします。
その「困ったもの」や「悩み」のほとんどは実は安全上の問題であることが常です。
事故や怪我が発生する前にご相談ください。