戸建て住宅 (2021年4月施工)
先日玄関及びポーチドアの塗装作業を行いましたお客様から電気工事のご相談を頂きました。
新築以来30数年活躍したポーチの防水スポットライトの点灯状態も不安定でついたり消えたりとのことでした。 現状を確認すると筐体や露出している電源ケーブル部分の劣化も進み、安全性を考えると修理よりも新品交換が最適です。
また同じエリアにある常時通電ではなく室内から電源コントロールができる屋外防水コンセントも劣化が進み故障している状態でした。
工事内容
- ポーチライト交換
- 屋外防水コンセント撤去
現地作業期間 | 延べ1日間 |
施工費用 | 約1.5~3万円 |
施工状況
こちらがオリジナル状態のポーチライトです。
30年以上活躍してくれていましたがさすがにくたびれていますね。
電源ケーブルは全体的にひび割れが発生し防水性能は疑問です。 また角度を調整するとそのまま裂けそうな状態でした。
器具を取り外すと内部配線には過熱して焦げている状態でした。
必ず工事前には測定機を用いて現状確認をします。
スイッチから照明までの配線は新築当時のものですので壁の中に隠匿されてい舞うので確認できませんが不思議な現象を示しています。
照明スイッチONで102V。 これは正常ですね。
ところがスイッチOFFで10V程の電圧が印加されています。
本来であれば0Vが正しい状態です。
古い取付ネジ穴を防水処理して新しい照明器具を取り付けました。
照明器具は予めカタログをお持ちしてお好きなモデルを選んでいたきました。
建物の雰囲気に合うポーチライトになりました。
今回はハロゲンタイプのバルブから電球色のLEDバルブになり電流も減り配線への負担も減少し常夜灯としても電気代の節約にもなります。
リピートでのご依頼に感謝です。
フレックスフリートでは思いがけず発生したトラブルや緊急の修理も可能な限り対応いたします。
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