戸建て住宅 カメラ+LAN追加工事(2019年9月施工)
2019年4月に施工完了しました住宅にてカメラ1台の追加したいとのリクエストを頂き、予算のバランスの取れたシステムを提案させて頂きました。
システム構成
- IP66防水IPカメラ(1280×720 100万画素)1台
現地作業期間 | 延べ0.5日間 |
施工費用 | 約6万円 |
今回のシステムの特徴
クライアント様の要望
- 現在必要な監視箇所は既存5か所 → 追加1台
当社提案システム
- 既存NVRを使用(8系統収容可能)
- 同一モデル固定式カメラ追加(PTZ無し)
- 既存配管から分岐LAN配策
当初導入時は最低限のカメラで敷地全体をくまなくカバーし、使っていく中で必要に応じて重点カメラを追加するコンセプト。
5か月の運用で接道から玄関アプローチをピンポイントでカバーしたいとの要望でカメラを1台追加施工することになりました。
施工状況
前回施工したカメラと配線集約ボックスに今回新たに設置するカメラ向けの経路を接続します。
配管の容量的にはさらに4台程追加できる余裕がありますが現在稼働しているNVRは8chなので2台はこのシステムそのままで拡張可能です。
他の部分と同じ位置で配管を延伸します。
エアコンのダクトがありますのでその裏側を通します。
これにより将来エアコン交換工事の際にカメラの配線が邪魔になりません。
玄関の軒を経由して外側に配策します。
防犯セキュリティカメラの設置では隠し撮りが目的ではなく犯罪予防が第一の目的です。
外部から監視していることが分かるように設置することが重要です。
当初はこの外側のボックスにカメラを設置しましたが画角関係でオーナー様の要望で内側に急遽変更しました。
外側のボックスは将来道路側の監視が必要になった際にすぐにカメラを追加設置できるよう撤去せずに残してあります。
この位置であればエントランス内から玄関ドアまでのエリアを重点的に抑えることができます。
ちなみに外側の場合は道路の一部も画角に入りますのでエントランスに侵入する前段階や賊が事前に下見の目的で徘徊する状況も記録できます。
防犯カメラは一般的に画角の広いレンズが使われていますので一方に壁や生け垣がある場合は撮影したいところを中心とせずに見切れるところを端に合わせて他の部分を映像に収めることにより画角を有効活用しカメラの台数を抑えることができます。
無事完成しました。
実際に稼働するとこのエリアが普段の生活の中で一番便利な位置になることが分かります。
呼び鈴が押される前に誰が訪問しているのかがすぐにわかります。
フレックスフリートでは初期導入時の無駄なコストは押さえつつ将来のアップグレードの可能性も考慮したシステム設計・施工をしますので、ご使用を続ける中での変更や増設に対応できます。
予算に合わせて先ずは必要最小限のシステムでスタートし、使ってみてからアップグレードを検討したいお客様にフレキシブルに対応します。